意見

とある人(彼)のコラムを読んでこの人は悪い意味で子供のまま大人になってしまったのだなと思い、それを発言する機会をこっそり探している、が、残念なことにそれはない可能性大。だからココに。彼は養老孟司の本が売れている事をうらやましく思っている。自分の本が売れていないから。そもそも彼は誰のために本を書いたのか。どういう読者を想定したのだろうか。内容は誰でも理解できるのか。言いたい事はなんなのか。他にも色々あるけれど、たぶん、彼の本には何かが欠けているのだろう。だから売れていない(ごめんね)。彼はコラムの最後に(psとして)養老氏の本を立ち読みで読み終わったと書いてあった。言いたい事はそんなことなのか。くだらない。これじゃあ養老氏の著書なんて、フン!ってことしか書いていないようだ(冗談)。ちなみに養老氏の著書を読んだ彼の感想はさすが立ち読みで読んだだけのことはあると思う(気合が入っている)。彼はこのコラムでコミュニケーションについて書きたかったらしい。しかしそれがでてくるのは文章の後半から。それまで延々と養老氏の著書について書かれている。実はけっこうはまっているようにも思える。コラムは一応学生を意識して配信していると思われる(というか絶対そう)。彼は私たちに何を言いたかったのだろうか。建設的という言葉を知らないのだろうか。これじゃあ養老肯定派の人たちを嫌な気分にさせる可能性がある(本当はありえない。本を理解していればこれも壁となっていることなど・・・)。嫌な本だ。彼を子供だと思う点はそこにある。コラムを読んだ人がどう思うか、どう解釈するか、それを想定していない。私のような意見もあるのです、といいたいのならそれを一番に言うべきである(コミュニケーション障害についてと彼の意見のどちらが言いたいことなのか)。不特定多数に配信するというのは難しいものだなぁ。一般に自分より有名人を否定すると自滅する。彼のは論拠が偏りすぎていてそれを乗り越えるだけの説得力がない。
これは自分に向かって書いている。備忘のようなもん。もちろん自分を棚にあげていますよ。(この一文って逃げの姿勢で嫌な感じだね)