見出し

ニュース記事の見出し
「首相年金履歴287人のぞき見」
asanemuはひねくれものだから、この見出しを、
「首相が、年金履歴を287人分も、のぞき見していた!」
と解釈してしまう。
そんなわけねーだろと思うかもしれないけど、いやいや、ありえるでしょ?ないとは言い切れない。首相権限(なんじゃそりゃ)で、
「うーん、国民の年金どうなってるんだろう。試しに社保庁の個人情報のデータベース閲覧してみよう。うーん、じゃあ私の元妻はどうなのかな?ほうほう、じゃあそのご両親は?ふむふむ、それではいとこはどうだろう・・・」
ないかもだけど(笑)、かも、かも。絶対無いとは言い切れないよ。3
・・・
記事書いてから、概要がわかる短文を書いて、それを一言で表すと〜ってすると、上記の見出しになると思う。見だしつける人は内容をわかっているから、asanemuのようなひねくれ方を絶対にしない。けど、その内容を知らない人は見出しでどういう内容なのかの検討をつけるので見出しを読んだときに、
「ふむふむ、こういう記事か!じゃあ詳細読んでみよう」
となるわけだ。首相があんなことしてたらみんな見るよね。確かに、社保庁の職員が業務目的外でそういうことをしているのは許せないけど、彼らの今まで明るみに出た悪行から比べると正直小さいよ。これはプライバシーの侵害で罰せるけど、国民の税金使って無駄な施設作ったり、料亭でご飯食べたり、水増し請求したり、職員寮の家賃が安すぎだったり、これらに使われたお金ってもう戻ってこないんだよ(水増し請求は戻ってくる可能性があるけど)。ノーベル物理学賞を受賞した小柴教授が、受賞当時、
「国民の血税を使わせてもらっている」
ということをよく使っていたけど、さーあ、
話がずれた。
で、そんな社保庁の職員が情報を私的閲覧してるのは予想通りだから、そんな記事、あ〜そうだねって終わるわけです。けどそれを首相がやっていたら話は別でしょ。
何がいいたいかって?
主語はっきりしろってことと能動なのか受動なのかはっきりしろってこと。

今回の見出しは、本日、14時半の時点で
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/
のトップにあった見出しです。ちなみに見出しをクリックし次のページを開くと、主語がわかります。そのとき、やられた!って思いました。
だから書いた。